令和4年6月15日(水)放課後、会議室にて読書教養講座が開催されました。読書教養講座は、「読書や講話を通して、見識を深めると共に豊かな心を育むこと」を目的に毎年開催しています。富山県とオレゴン州の友好提携30周年記念年となることから、今年度はオレゴン州出身の本校ALT、マーサ・デコスタ先生に講師を依頼し、「まるっとオレゴン!ーMajor Facts & Majoe Problemー」と題した講話を行っていただきました。魅力的なオレゴン州の文化や特色を中心とした州の紹介やその魅力の裏にあるホームレス問題が取り上げられた当講話では、参加生徒約40名がディスカッションを通してオレゴン州のホームレス問題について考えを深め、新たな視点を得た一時間となりました。
最後にマーサ先生は、「改善は少しずつ進んでいくものであるからこそ、現状を知り、多角的な視野と批判的に考える力を持つことが大切だ」とされ、物事に関心を持ち教養の深い人間へとなってほしいと生徒たちにメッセージを送られました。