令和6年11月8日(金)に富山県立富山西高等学校の100周年記念式典が行われました。
式典では、来賓の方々からお祝いの言葉をいただき、創立100周年が大変喜ばしいことであることを改めて実感しました。
厳かな雰囲気の中、校歌を斉唱し、「地域とともに100年歩み続けた西高校」と「生徒」たちが一丸となっているようにも感じられました。
記念講演では、「障がい者になっても、夢を諦めない」という演題でパラアスリートの河合紫乃さんの講演を聴講しました。
車椅子フェンシングで活躍後、義足となり、バドミントンで次のパラリンピックを目指している河合さんの前向きな姿に生徒は非常に興味をもち、真剣に講演を聞いている様子が見られました。
講演終了後の質疑応答では、生徒から「1番印象に残っている試合は何ですか」「バドミントンの練習時間はどのくらいですか」など、内容をしっかり聞いたうえでの質問が沢山ありました。
最後に河合さんが言われた「自分の人生なので一生懸命何事にも挑戦してください」という言葉は、様々なことに挑戦し経験を得る時期である生徒たちの心に深く響きました。
記念講演も、生徒たちにとって非常に有意義な時間でした。